第6章 堕ちる華-畜生鬼-
そして、その酒を身に受けた娘は、もはや畜生鬼の思うまま……。
時に小生意気なことを言う少女も、今では、可愛い淫靡なお人形だ。
「ほら、○○」
早く、と促せば、○○はおずおずと自ら脚を開き、溢れる蜜を露わにした。
「はっ、凄いじゃないか。こんなに溢れさせているとはなぁ。そんなに俺の指は美味かったか?」
じゃあ、もっとくれてやろうか、と言いかけて、そうだった、と畜生鬼は思い出した。
「そうだ。もっと良いものをくれてやる約束だったな」
ちゃんと守ってやるよ、と言い足して、畜生鬼は更に命じた。
「もっと開け」
「ぁっ……」
「もっとだ。そう、良い子だ。そうしたら、こうして……」
「ぁっ…ぃや」
「嫌?うるさい口だな」
不平を鳴らしながら、しかし畜生鬼はあくまで○○を快楽に沈めるように、ねっとりと唇を重ねる。
やがて開いた唇から舌を忍びこませ、くちゅくちゅと、○○の口腔を侵した。
「ふ…っ、ぅ…んっ」
ちゅる、と水音が溢れるのを聞きながら、畜生鬼は○○の手を、少女自身の脚へと誘導した。
目論見通り、○○は自らの手で開いた脚を支え、更に開くという痴態を晒される。
畜生鬼は、○○の舌から離れ際、くちゅり、とわざと音を立てながら、潤んだ眼差しを浮かべる頬を撫でた。
「やればできるじゃないか」
そう言って、畜生鬼は○○の下肢に顔を埋める。
瞬間、
「ひぁっ!?いやぁっ!だ、め、そこ…ぃやぁぁぁっ!」
○○の身体はがくがく震え、手も離れてしまったが、畜生鬼は自らの手で閉じようとする脚を押し広げた。
「邪魔するな」
じゅるっ…ぐちゅっ、ぴちゃ…っ。
少女の下肢に溢れる蜜で喉を潤すかのように、畜生鬼は、○○の身体が震えようと跳ねようと、構わずにぴちゃぴちゃと蜜を舐め続けた。
「なかなかの美味だ。気に入った」
蜜を舐める舌と、意地悪するように、蜜の奥へと指を潜り込ませては悪戯に蠢かせる畜生鬼の仕打ちに、○○は何度も一人絶頂に打ち震え、その度に新たな蜜を溢れさせる。