第6章 1つの希望を握りしめて〜裏切りと蘇る力
朱雀はあれから、姿を見せなくなった
朱雀はJr.ではなくスタッフへ変更になっていたのだ
スタッフをしてることを勝利に知られてしまったのだ
スタッフの中でもいじめを受けるようになった
次第に居場所が無くなっていくなかで、1つの希望を握りしめていた
あの日に貰ったメモ……
朱雀は夜の屋上でそのメモにかかれている、番号へ電話をした
すると、屋上の一角で携帯がなるおとがした
?:もしもし、どうした?
朱雀:あの…相談したいことがありまして……
?:名前は?
朱雀:朱雀です、Jr.とスタッフしてます
?:俺は、風磨…今どこいるんだ?
そう、マネージャーの言っていたのは風磨の事だったのだ
朱雀:……風磨……どうして?……←泣いていた
後ろから抱き締められた
風磨:ごめん、気づけなくて……大丈夫、もう、酷いことさせないから……だから、一緒にHey!Say!JUMPの部屋へ行こう
朱雀:……風磨さん……はい、俺……もう、嫌です……この生活
一瞬に周りからライトが当てられた
朱雀:えっ……、どうゆうこと?……
怯えていると
高:お前、話長すぎ!!
そう、Hey!Say!JUMPの9人だった
風磨:……話が違う!!←掴みかかった
山:……風磨、お前には悪いがすぐソイツ寄越してもらう。……彼奴が来る前に……
朱雀の腕を掴み、引き寄せた圭人
朱雀:……どう、言うこと?……風磨さん……まさか……風磨さんまで……←動揺していると
風磨:しかたねーだろう、やらなきゃ、俺の……俺の……大切な妹を殺されちまうんだから←泣きながら、訴えた
朱雀:……そんな……そんな……クッ……←一瞬、朱雀の目が赤くなった
山:……チィ、朱雀……ごめん←腹を殴った
気絶した朱雀を連れて屋上を出ていった
薮:お前の妹は保護してある……心配すんな←笑って見せた