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助けて…その一言を僕らへ
第7章 【悲しげなバイオリン】
楽屋へ戻った9人と朱雀は
Hey!Say!JUMPは朱雀の私物を全て楽屋へ持ってきたのだ
静かに立ち上がり、楽器ケースからバイオリンを取り出して
隣の部屋へ行ってしまった
追おうとする高木を止めた山田
静かに聞こえてきたのは、悲しげで綺麗なバイオリンの音色だった
少し、音の震えがある
曲はベートーベンのエリーぜのためにだった
伊【泣いてるね、あの子】と言った
数時間たち、戻ってきた朱雀はメンバーの前に来て
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