第4章 休日
由女(いや、私のせいでもあるか…)
私は輝が寝てるソファーの前で本を読んだ。
あれから1時間くらい経った。
凪斗が起きてくる気配もないし、輝もまだ寝てる。
由女(凪斗も夜うるさかったって事は、あの子も寝れてなかったんじゃ…いや、寝なかった、か…)
私は凪斗を起こしに行こうと思い。本を机に置いた、その時だった。
ドサッ…
由女『え…?』
後ろを向くと、輝がソファーから落ちていた。
由女(だからソファーで寝ない方が良いって言ったのに…)
私は軽く溜め息を吐き、再び凪斗を起こしに行こうと立ち上がろうとした時…