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サッカー部の君が好きなんです

第4章 休日




リビングに入ると輝のお母さんとお父さんが椅子に座って待っていた。

机の上には、何故か私の好きな肉じゃがやオムライスが置いてあった。

輝の母「由女ちゃん、座って座って!」

輝の父「今日は由女ちゃんの好きな物を母さんが作ったんだ。」

由女『え…?なんで…』

輝「母さんに、いつも由女が一人で飯食ってるって言ったら、
由女を呼んで一緒に食べよって。
由女の好きな物、作ってあげるからって」

由女『おじさん、おばさん…』


おじさんとおばさんの優しさに私の目には涙が溜まっていた。
でも、それを飲み込んで笑顔を見せた。


由女『おじさん、おばさん、ありがとう!』

輝の母「良いのよ(^^)」

輝の父「ほら、早く食べよう。ご飯が冷めてしまうよ。」

由女『うん!』


私は席に座り、おばさんが作ってくれた温かいご飯を食べた。
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