• テキストサイズ

サッカー部の君が好きなんです

第4章 休日



由女『もしもし?輝?どうしたの?』

輝「あ、由女?いや、今さ、何かさ、家族が飯一緒にたべねぇか?って…言ってんだけど…どう?」

由女『でも…迷惑じゃない?』

輝「おばさん…居ねぇんだろ?」

由女『…うん』

輝「別に迷惑じゃねーし、いつもの事だろ?
それに、凪斗(なぎと)も会いたがってるみてーだし。」

由女『凪斗が…?』

輝「おぅ。だから、良いだろ?幼馴染みなんだからさ、
困った時は頼れよ。」

由女『…ありがと。すぐそっち行くね。おばさんに伝えといて。』

輝「了解。」


そう言って輝は電話を切った。
さっき輝が言っていた凪斗というのは、輝の弟だ。
私達の一個下で、可愛い弟みたいな存在なんだけど、最近全然会ってなかったから、
凪斗が会いたがってるって輝から聞いた時は嬉しかった。

私は軽く着替えて隣の家に向かった。
/ 181ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp