第4章 休日
暫くして俺が頼んだ物も来て、一緒に食べた。
俺はピザだけ頼んだから食べた後もまだ腹は減ってて、メニューを見て何を頼むか、悩んでいた。
すると…
由女『お腹一杯…』
輝「え?」
由女『輝、これ食べれる?』
まさかの由女が頼んだものを残したから、ビックリしたけど、それと同時にもう一つ、俺の脳裏に浮かんだものがあった。
由女が残したのは、ハンバークとご飯。
二つとも食べかけ。
と、言うことは…これって…
輝「間接…」
由女『ん?どうしたの、輝。』
輝「あ、いや、別に…」
由女『やっぱ、無理だよね?あー、服の事考えて頼めば良かったぁ…』
輝「…いや、食うよ。」
由女『ホント?でも、私の食べかけだよ?嫌じゃない?』