第4章 休日
その後も俺達は、買い物を続けた。
買いたい物が買えて、由女はご機嫌だ。
由女『ねぇ!お腹すかない?』
輝「あぁ、そう言えば昼飯まだだったな。」
由女『輝、何か食べたい物とかないの?』
輝「特に、決まってはないけど…」
由女『ん~…じゃあ、サイ○リアにでも行く?』
輝「ん、そうだな。」
俺達はサイ○リアに向かった。
店に着くなり、俺はピザを頼んだ。
一方、由女は…
由女『えっと、マルゲリータにエビグラタンとハンバークとご飯大盛でお願いします。』
…頼みすぎだ。
女だと絶対残すってくらいの量だ。
でも、コイツは必ず食べきるんだ。
この量を。俺はたまに思う。コイツの胃袋はどうなってんだ?って。
だって、これだけの量を食べてもコイツは太らない。寧ろスタイルはいい方だ。
由女『ん~!おいひぃ!』
おまけにこんなに美味そうに食うから、こっちも自然に頬が緩む。