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サッカー部の君が好きなんです

第3章 入部



十邪「あー、輝が由女を襲ってるー」

輝「なっ!?」

由女『えっ!?///』


輝が何かを言おうとした時、十邪が訳のわからない事を言って部室から出てきた。


由女『なに言ってんのよ!輝はただ、転けそうになった私を助けてくれただけで…』

十邪「にしては、随分長い間抱き締めあってたみたいだけど?」

由女『み、見てたの!?///』

輝「……」


十邪はまた意地悪な顔をして


十邪「お前ら、そんな事してねぇで、早く準備したら?」

由女『あ、ホントだ!
早くしないと、朝練の時間なくなっちゃう!』汗


十邪の後ろを見ると、
他のサッカー部の人達が私達を見てニヤニヤしていた。


由女『輝、ホントにもう、離してくれないかな?』

輝「あっ?
! あぁ、ごめん…」


そう言って、輝は私を解放してくれた。


由女『ありがと…助けてくれて。』

輝「おぅ。」

十邪「由女、それ運ぶの手伝うぞ」

由女『さっき手伝ってくれなかったくせに…』

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