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サッカー部の君が好きなんです
第2章 モテ気到来
その子を見てみると、プルプルと震え、涙ぐんでいた。
輝「えっ!?」
流石の輝も驚いたようで、びっくりしていた。
由女『女の子を泣かせるなんて最低だよ。』
輝「うっ…わ、分かったよ!」
由女『なら、よろしい』
そう言った私は、ほれほれ!と言いながら輝の背中を押した。
輝は昔からああいう女の子が苦手だった。…いや、まだ小学生までは大丈夫だった。苦手になったのは、中一の春からだ。
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