第2章 モテ気到来
教室の前に着くと、足を止めた。
輝「由女?入らねぇの?」
由女『この教室の向こうに、新しい生活が待ってるんだね。』
輝「…フッ…そうだな。」
そう言って、輝は教室のドアを開けた。
ガラッ…
教室に入ると、そこには高校の制服をまとった新しいクラスの光景があった。
由女(みんなこっち見てる…)
みんなも同じように私と輝を見ていた。
輝「俺達の席って何処だろ?」
由女『黒板に出席番号順って書いてある…』
輝「えっと、俺と由女の席は…」
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○○○●○←輝
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○●○○○←由女
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輝「何か微妙~」
由女『だね。』
そう言いながら私達は自分の席に着いた。