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サッカー部の君が好きなんです
第9章 十邪の気持ち
十邪「心配? へぇ…何で心配なんかしてたの?」
十邪は分かっているにも関わらず、意地悪な笑みで私の顔を除き込んできた。
由女『だ、だから! 十邪が朝練に来なかったから、みんな心配してたの…!』
十邪「ふ~ん…なーんだ。」
由女『えっ?』
十邪は詰まらなさそうに顔をしかめると自分の席に戻って行った。
輝「なんだ、あれ…」
南奈「さぁ…」
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