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サッカー部の君が好きなんです

第8章 私の悩み


どれくらい此処に居たんだろう。気づけば空はオレンジ色に変わっていた。

マネージャーの仕事、サボッちゃった…
でも、今行ってこんな顔見られても心配かけるだけ。

由女『…帰ろう』

そう言って立ち上がり、鞄を取りに教室に向かった。

ーーーーーーーーー

家に帰って来てすぐに自分の部屋に入った。
今日は珍しくお母さんが帰って来ていたらしく、私の名前を呼ぶ声が聞こえる。
だけど、それを無視して私は布団を頭から被った。

暫くしてお母さんが部屋に入ってくる音がした。
私は寝たふりをする。
でも、部屋は静かなまま。

由女(おかしいな…確かに今ドア開いてお母さん入って来たよね…?)

不思議に思い、振り返ようとした時。
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