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サッカー部の君が好きなんです
第8章 私の悩み
すると…
輝「何してんだよ…」
由女『!! 輝…』
十邪「よぉ…」
声をかけてきた輝の声は、私でも聞いた事のない低い声で十邪を睨み付けた。
何か…輝、怖いよ…
輝「おい、由女」
由女『は、はい…!』
輝は低い声のまま『ちょっと来い。』と言って私の腕を掴んで歩き出した。
十邪「チッ…」
十邪が舌打ちをしたように見えたのは、気のせい…?
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