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サッカー部の君が好きなんです
第5章 私のトラウマ
あの後、輝が助けてくれて家に帰れたけど私はずっと泣いてたっけ…
でもその間、輝はずっと手握っててくれてて…
ーーーーーーーー
由女『あれ…?』
気がつくと、出口に出ていて
私はボーッと突っ立っていた。
由女『…輝?凪斗?』
辺りを見回してみるが、二人の姿がない。
由女『あ…私が走って出たから先に出たのか。』
輝「…由女!」
由女『きゃっ?!』
凪「おわ!?」
由女『あ…なんだ、輝達か…』
凪「お前、先に走って行くなよ~、危ないだろ?」
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