• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第9章 2号と火神くんで遊ぶ






相田
「はよー。何騒いでるの?って…犬ー!?
ちょっ…どうしたのコレ!?
いやーチョーカワイー!
モッフモフ!」


名前
『奪われた!』


日向
「監督も名前もちょっと落ち着け」


木吉
「…まあ、ここまで来て元の場所に戻すわけにもいかないだろ
飼う方法は何とかするとして…賛成の人」


多数
「はーい…」


木吉
「反対の人」



多くの人が賛成に手を上げた。つまり挙手したのだが、火神だけは真っ直ぐ反対の方に手を上げていた

何コイツ、空気読め空気を



黒子
「また捨てろと言うんですか?」


火神
「うっ…つーかその目×2で見つめんなっっ」


名前
『…テツヤとして扱えばいいじゃん。その2号なんだし』


火神
「どんなに言われてもムリなもんはムリなんだよ!!
ガキの頃アメリカですげーでけー犬に噛まれてからマジで…」


相田
「うーん…
(確かに部活に支障が出るんじゃ本末転倒なのよね…)」


名前
『…男なら犬ぐらいどうにかしろよ』


相田
「黒子くんかわいそうだけど…やっぱり、」


黒子
「分かりました
火神くんを説得すればいいんですね?」


相田
「え!?うーん…できるか!?
…じゃあ1日だけよ。いつまでも練習をおろそかにするわけにはいかないわ!」


黒子
「分かりました」


火神
「なんでそーなる…」


名前
『我慢しろっつの!』



結論に不満の顔を見せる火神を一発殴って2号をモフモフする

あ、何か大輝殴った時の感覚にめっちゃくちゃ似てる。懐かしい



日向
「よし、じゃあ始めるぞ!
ロードワーク行くぞ!」


黒子
「あの…一緒に連れてっちゃダメですか?」


日向
「は?2号を?」


黒子
「ふれあう機会を増やせば火神くんも慣れるかと…」


日向
「うーん…ま…1日ぐらいいいか!行くぞ!」


黒子
「ありがとうございます」



2号を連れて走りに外に行ったバスケ部。あたしはその間にスポドリとかを用意していた

帰ってきた時、火神がものすっごく疲れていたのは言うまでもないことだった










/ 739ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp