第49章 愛しています
それに火神は素直に探しに行き「おーい黒子何たらたらやってんだ早く…」と部室を見ると誰もいなく、「どこ行ったんだアイツ…」と呟くと彼は後ろから現れた
黒子
「呼びましたか?」
火神
「おわあっっ!!おまっ…だからぁ!!」
黒子
「すみません。ちょっと桃井さんから写真を取りに行って遅くなりました」
火神
「あー、お前の誕生日に企画したっつー…じゃねーや練習!!行くぞ!!」
黒子
「あ、はい」
誰もいなくなった部室へと風が入り込み、ちゃんと閉められていなかった黒子のロッカーの扉が開いてしまった
そんな彼のロッカーの扉の内側には、先ほどWC優勝のメダルと写真が2枚が飾られていた
1枚は誠凛バスケ部全員でWC優勝の際に撮ったもの、もう1枚はキセキの世代全員で黒子の誕生日の時に撮った写真だった
日向
「おっせーぞ黒子!!よおし、じゃあ練習始めんぞ!!誠凛ーファイ!!」
「「オオ!!」」
これが一連の、流れではない。少し省いている部分もある
そのため少し前、黒子が桃井へ写真を取りに行く所から、話をしよう