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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第48章 集合!




夕方になったため終了したのか、ストバス組はベンチの周りに集まって会話を交わしていた



青峰
「結局よーなんだかんだで赤司だけ負けなしじゃね?」


赤司
「そうだね」


黄瀬
「いっつも美味しいとこだけ持ってくんすよね」


緑間
「ゲームとは言え、癪なのだよ」


紫原
「てかお腹すいたんだけどー」


赤司
「じゃあそろそろ解散にしようか」


黒子
「そうですね」


桃井
「あ、ちょっと待って!その前にみんなでさ!」



そう言った桃井はカメラと三脚を取り出して、セルフタイマーの準備をし始めた

つまり、みんなで写真を撮ろうということである



青峰
「早くしろよさつき」


桃井
「待ってってばー…よし!」


紫原
「ふあああ~」


緑間
「あくびをするな、紫原」


紫原
「朝イチで来たんだからしょうがないじゃーん」


桃井
「はい!みんな笑ってー!」


赤司
「名字、こっち来ないのかい?」


名前
『隣ですけど!?』


黄瀬
「黒子っち!一緒にポーズ!」


黒子
「はい?」



取れた写真は黒子は真ん中で黄瀬の方を向いてしまっており、黄瀬その右隣は親指を立てキメ顔を、桃井は黄瀬の横で笑っていて、青峰はその後ろで黄瀬を鬱陶しそうに見ていた

また黒子の右隣では名前が笑っていて、赤司は彼女と、黒子のことを見ている、そんな彼らの後ろでは緑間が横を向き、紫原がお菓子を持ってるという。なんともゴタゴタな写真だった



黒子
「撮れてますか?」


桃井
「うん!バッチリ、かな!」


黒子
「その写真、後でもらえますか?」


桃井
「もちろんだよ!すぐにプリントするね!」


黒子
「ありがとうございます」



そう言ってから黒子は集まっているメンバー全員を回って見てから、「最高のプレゼントです」と呟いた






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