• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第48章 集合!




そこから彼らはチーム分けをし、結果赤司青峰黒子チームと黄瀬緑間紫原チームとなった



青峰
「同じチームだな、テツ」


黒子
「そうですね」


黄瀬
「負けないっスよ!」


紫原
「俺もとりあえず赤ちんには負けないかんねー」


緑間
「それを言うなら俺もだ」


赤司
「受けてたとう」


桃井
「3on3だけどフルコートでルールは5人制と同じ、ただし1ゲーム10分ね?それじゃあ…」


「『試合開始!!』」



そう言って放たれたボールは紫原VS青峰のジャンプボール対決となったのだが制したのは紫原で、すぐに緑間へ回されいきなり彼は3Pを放った



青峰
「おいこら緑間!1プレーで終わらせてんじゃねぇよ!」


黄瀬
「そうっスよ!ゲームになんないじゃないっスか!」


緑間
「バカめ、先手必勝なのだよ」



それから反撃となり青峰が紫原を抜いてダンクを決めるかと思いきや、「させないよ!」と言って青峰の持っていたボールを弾いた

それに「やるじゃねぇか」と青峰は笑っており、ボールは再び黄瀬チームの物になった

ドリブルする黄瀬の前には黒子がおり、黄瀬はターンして彼を避けてから緑間にパス出した

彼がシュートモーションに入ると赤司がブロックに跳び、緑間は黄瀬にボールを戻した



黄瀬
「(緑間っちがパス!?)」


緑間
「何をしている。早く決めろ」


赤司
「やるね、緑間」


緑間
「負ける気は毛頭ないのだよ」


黒子
「序盤からやられっぱなしです」


赤司
「焦ることはないさ」



目の前にいる緑間、ゴール下にいる紫原を前に赤司はゆるくドリブルをしていたが、スピードをあげて敵チームの黄瀬へパスを出した

かと思いきや黒子へのパスで、そこから青峰にパスが行き、シュートを決めた



赤司
「よし!」


青峰
「ナイスパスだ!テツ!」


桃井
「テツくん…大ちゃん…!」


黒子と青峰の拳を合わせる姿に桃井は涙を浮かべており、名前が彼女の頭をそっと撫でた







/ 739ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp