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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第48章 集合!




高尾
「ってわけで!責任もってお届けしました!」


桃井
「ありがとー高尾くん!」


緑間
「桃井、お前まさか」


桃井
「うん!高尾くんから連絡もらってたよ?」


緑間
「なぜお前が桃井の番号を知ってるのだよ」


高尾
「あじゃー、みんな仲良くねー?」



返事をしない高尾に緑間は眼鏡をかけ直してから「まあ、ここまで来たからには、参加せざるをえないのだよ」と荷物を肩にかけ直した



青峰
「めんどくせぇなおめーは」


緑間
「黒子」



呼んでから緑間は黒子にひよこのキーホルダーを渡し、何なのかわからない黒子「なんですかこれは」と彼に問い掛けた



緑間
「今日の水瓶座のラッキーアイテムなのだよ。誕生日にもしものことがあったら、興が醒めるだろう」


黒子
「あ、はい。ありがとうございます」


黄瀬
「はじめから来る気満々じゃないっスか」


桃井
「あ、」



彼女の漏らした声にみな彼女が見ている方を見ると赤司と名前が歩いており、黒子は「赤司くん!」と彼の名を呼んだ



赤司
「やあみんな、待たせたね」


名前
『おっはよー!』


黄瀬
「名字っち!赤司っち!京都から来てくれたんスねー!」


名前
『(それあたしも京都から来たみたいに聞こえるんだけど)』


赤司
「ああ。黒子、誕生日おめでとう」


黒子
「ありがとうございます」


青峰
「久しぶりだな。中学…以来か」


赤司
「ああ…そうだね」


黄瀬
「とりあえず、5人はそろったけど…」


緑間
「紫原か」



来ると連絡を受けてないため来るかどうか分からない事に彼らが不安そうな顔をしてると赤司が「紫原ならもうすぐ来るよ」と言い、「え?」と声を出すと近くの茂みから紫原が「あーみんなおはよー」と出てきた



桃井
「ムッくーん!!」


青峰
「すげ、赤司の言ったとおりだ」


黄瀬
「紫原っちあんだけ嫌がってたのに…」


紫原
「東京に来たからついでに来ただけだしー」


桃井
「え、ついで?」


赤司
「洛山と陽泉とで、練習試合をかけあったんだ。お互い遠いから、中間地点の東京で。とね」


桃井
「ありがとー赤司くん!これで全員そろったね!」


赤司
「さあ…始めようか!」





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