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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第48章 集合!




そして当日、緑間が家でストバスにいく準備をしているとおは朝がやっており、1位が水瓶座でラッキーアイテムがひよこのキーホルダーだという事を知らせていた

だがしかし蟹座は12位で「外は危険がいっぱい、おでかけは安全な状態でね!ラッキーアイテムは干し椎茸!」とおは朝は言っていた

彼がそれを気にしながら外に出ると黒猫が横切り、それを見た緑間はカタカタ震えながら「高尾、干し椎茸、頼む」と彼に電話をしていた


その頃ストバスコートでは黄瀬が準備体操をしており、そこに桃井がやってきて「きーちゃんおはよう!」と挨拶をした

黄瀬はそれに「桃っち、青峰っち!」と嬉しそうに名前を呼んだが、青峰は「お前早すぎんだろ」と冷めながら言った



黄瀬
「だって、こんなイベント早々ないっスよ!」


青峰
「で、来てるの俺らだけか?」


黒子
「僕もいますけど」



彼が後ろから急に出て来たことに青峰は驚いたが黄瀬は「黒子っち!おはようっス!」と言って、桃井は変わらず「テツくーん!!」と彼に抱きついた



黒子
「苦しいです。桃井さん」


桃井
「お誕生日、おめでとう!」


黒子
「ありがとうございます」



それから桃井はどこからかプレゼントのラッピングされた箱を取り出して「あの、これ!」と彼に渡した

黒子は受け取って「嬉しいです。開けてもいいですか?」と彼女に問いかけ、「うん!」と返答された事を確認してから開けた。すると中からはピンクのマフラーが出てきた



青峰
「お、それ最近お前が編んでたやつじゃねぇか」


黄瀬
「手編みっスか!」


桃井
「あの、色とか気に入らなかったら…その…無理に使わなくて、いいからね?」


黒子
「そんなことないです。大事に使います」



その言葉が嬉しいのか桃井がパァッと表情を明るくさせ笑うと、そこにチャリアカーに乗った緑間と高尾がやってきた


高尾
「はいはいはーい!お待たせ、っと!」


黄瀬
「高尾くん!そんで…」


桃井
「ミドリーン!」


緑間
「おい高尾俺はラッキーアイテムを買ってこいと言っただけなのだよ」


高尾
「はいはい。おりなきゃ渡してやんねーよぉ?」



そう言った高尾は干し椎茸を手に取り緑間に脅迫(までいかないもの)をして無理矢理下ろした





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