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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第46章 彼女の努力




名前side



あれからとりあえず征十郎が洛山が泊まるホテルに戻るからと行って途中まで一緒に帰ってその後、火神の家に着いた

入る際に何となく普通にドアを開けるべきかチャイムを鳴らすべきか悩んだが、まあ火神だしいいか。という謎のあたしの中の意見をぶっとおした



名前
『おじゃましまーす』



そうとりあえず言ったがどうやら中はざわついていると言う所が優勝したハイテンションですごいうるさく、多分あたしの声も聞こえていない

まあそれは仕方ないと思いつつさらにリビングへ繋がるドアを開けると、一気にこちらへ視線が来た



降旗
「ひ、名字さん、髪!もしかして赤司に!?」


福田
「あああああオレンジになってる!!」


河原
「しかも目が!!すごい色になってる!!」


名前
『…ほんとテンション高いな』


木吉
「ははは、名前は元々髪オレンジだったろー?」


日向
「ダホ、中学の時まででさっきまで茶い…ろ…はああああああ!?」


相田
「名字ちゃんいつ髪!?染めたの!?」



口々に騒いでくる面子を他所に一度溜め息を吐くとテツヤがあたしの髪を見て微笑んでいた



黒子
「赤司くんと和解したんですね」


名前
『うん。まあ、おかげさまで。ありがとテツヤ』


黒子
「良かったです。みんながまた元に戻って」



彼の言葉にあたしは少し笑ってから「うん」と返してからキッチンへ向かうと、火神が1人で慌ただしく料理を作っていた

そこに「手伝う」と言って適当なエプロンをそこら辺から取ると火神は「サンキュ」と言いつつ手を進めた

ついでに先程征十郎から聞いた話をしようとテツヤをキッチンは対面式だからとそこに呼んだ



名前
『…昨日、記憶が戻る時の共通点探したじゃん』


火神
「ああ、あれか」


名前
『征十郎から聞いた話なんだけどね、あくまでも予想らしいんだけど』


黒子
「はい」


名前
『仲間の存在を認めると思い出して、他の人は…征十郎が思い出した事によって思い出した、らしいデス』



なぜか敬語になってしまったがそれには彼らは触れず「だからあの時思い出したんですか」と納得していたようだった






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