第46章 彼女の努力
事が終わった後、彼らは優勝でもらったもの色々持って写真を撮った
それから彼らは控え室に行って色々話しているようだったが、名前は外に出ていた
そこで携帯をいじっており、色んな人からのお祝いメールに返信していた。その作業が終わった彼女は携帯から目線を外して、空を見た
名前
『…試合終了直後に思い出したのは、涼太と緑間と…紫原か』
黄瀬は電話越しだったが、緑間は外でたまたま会った際に思い出して、紫原は本当に試合直後に思い出した事を彼女を思い出していた
そうしていると足音が聞こえてきて、火神が目の前に立っていた
火神
「…祝勝会で、俺の家行くってよ」
名前
『ほう…祝勝会ねぇ』
火神
「昨日から、気になってたんだけどよ。お前の髪…オレンジじゃねぇんだな」
名前
『オレンジ…?ああ』
そう思った彼女は髪を撫でてから「元々は黒だったんだよ」とヘラっと笑った
その笑顔が何となく儚くて、火神は目を見開いてからそっぽを向いて歩き始めた
しばらく歩いて控え室に着くと、彼女は前にはまず降旗がやってきた
降旗
「名字さん!帝光の監督だったの!?」
福田
「すげー…月バスにすげー載ってる…」
名前
『何でここに月バスがあるんだよ。あーでも懐かしい…でも去年のことなんですよね、まだ』
日向
「何でお前俺達に会ってた事言わなかったんだよ!!」
名前
『だってみなさん忘れてましたし…』
木吉
「そうだな、名前と俺達病院で会ってたもんなぁ…何で俺が急に思い出したか知らないか?」
名前
『テツヤ説明』
黒子
「黄瀬くんみたいに扱わないでもらえますか?」
彼の発言に名前は確かに。と頷いてから「面倒だなぁ…」と言って溜め息を吐いてから「火神の家に行きながら説明します」と言って控え室をでながら説明を始めた