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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第7章 ピアスと後半と





原澤
「4Q丸々残して青峰くんの4ファウルは正直キビシイ。とはいえ1分でも長くコートにはいてもらわないといけません

フォーメーションを少し変えてOF・DF共に…」


青峰
「細かけーことはいい。最終Q、ボールは全部俺に寄越せ

叩き潰してやる」


桃井
「ちょっ…」


若松
「テメ、マジ自己中もたいがいにしろよ!」


今吉
「好きにやらせぇ」


若松
「主将も…」


今吉
「他のチームならまだしも、今の黄瀬くんの相手をできるのは青峰しかおらん

ひっこめようが退場しようが、おらんくなった時点でゲームオーバーや

ケツ持とうとしてへそ曲げられてもかなわん。ならもう腹くくるしかないやろ

勝てば官軍負ければ賊軍。とどのつまりそんだけの話や」



桐皇がそんな会話をしている中、海常ベンチでは黄瀬が息を切らしていた

そんな彼を見て森山は心配したのか、黄瀬へと話しかけた



森山
「大丈夫か?」


黄瀬
「まあ…なんとか」


森山
「仮に青峰が退場したとしても、追い付くにはやっぱお前が必要だ

最後まで立っててくんねーと困るぜ」


黄瀬
「ヨユーッス
信じてもらえねーかもしんないけど、休日でも欠かさず走ってたんスよ?」


早川
「知って(る)わ、このバ(れ)×○£…!」


森山
「かむなよ」



海常の彼らは立ち上がって黄瀬へこう息を言った



森山
「信じてるさ、とっくに」



そんな声と共に第4Q開始のアナウンスが入った










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