第40章 約束は
その頃相田は自宅でひたすら明日の試合について考えていた
景虎
「おいリコ、帰って早々何をやっとるんだ!?夜ふかしは体によくないぞっ」
相田
「ごめんパパ今日で終わりにするから!勝たせてあげたいの。どうしても」
景虎
「…根つめすぎるなよ…」
その頃一緒に帰っている伊月達は先ほどの会話の続きをしていた
小金井
「なー伊月ー明日もし俺達が勝てばさ…赤司は間違いを認めるのかな?」
伊月
「…さあ、それは…わからない。けどそれはもうわざわざ意識することじゃないんじゃないかと思うんだ」
小金井
「え?」
伊月
「…あ」
その頃、日向と木吉も伊月達と同じ会話をしていた
日向
「日本一、それが俺達の目標だからだ。そしてそれは赤司征十郎、洛山高校にとっても同じだ
明日の決戦に勝った方だけがその頂に立てる。それが答えで、それがすべてだ」
そして話は先ほどの黒子の話の続きになる
黒子
「だから_あとは誠凛のバスケをすべてぶつけるだけです」
火神
「スカッとバスケしよーぜ、そんで勝つぞ!最終決戦!!」
そう言って2人は拳をぶつけた。その頃の誠凛はみんな同じことを考えていて、みんな真剣な表情で下を、後ろを向いている者はいなかった