• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第40章 約束は




そして3日目、最終日。明洸じゃ荻原のパスカットからの他の人へのパス、そしてシュートで逆転し決勝進出を決めた

荻原はその事にガッツポーズをしながら「ついに約束をはたせる時がきたんだ!!」と考え喜んでいた



黄瀬
「決勝は明洸ってとこみたいっスね」


紫原
「ふ~ん。まあどこでも一緒じゃん~?」


持田
「すぐ次の準決だコート出るぞ。最強帝光の実力…どんなもんか見せてもらおうぜ」



明洸が決勝進出が決まったことで黒子はやる気を出したのか真田に「スタートから出たい」とお願いをした
その事に真田は「どちらにしろいつもの5人は決勝に向けて温存するつもりだった」と言って彼に許可を出した

そして黒子が並んだ目の前には、例の双子が立っていた



青峰
「…!あいつらって確か…」


紫原
「去年決勝で手こずった双子じゃなーい?」


荻原
「(あいつらは…黒子…!!)」



しかし黒子の変幻自在なパスにより点を重ねていき、第2Qで54対28でリードしていた



持田
「マジ…かよ!?」


荻原
「(すげぇっ…黒子…お前こんなにすごくなってたのかよ!?すげえ…けど、なんでだよ…黒子、なんでお前は笑ってないんだ)」



しかし彼はすぐに理由が分かり、帝光のバラバラさがすぐにわかった
その後第4Q残り約8分あるが帝光は選手交代で赤司・黄瀬・緑間も温存し、キセキの世代全員をベンチに入れた



佐々木
「(くそぉなんでだ!?俺達はあれから1年血ヘド吐くぐらいバスケに打ち込んできたのに…なんでだめなんだっ…!!くそっくそっくそぉおおっっ…!!)」



そこで双子の弟のほうはボールを持って目の前に居る黒子のことを「あぁあ!!」と叫びながら殴った

これには誰もが黒子のことを心配していた






/ 739ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp