第6章 海常vs桐皇

日向
「（青峰は止めた…が、桐皇の強さはもう１つ…桃井の先読み情報DF！）」


笠松
「（どうする…！？
黄瀬に…ボール回すのはちょっとしんどいな）」



パッと笠松は黄瀬のことを見たが彼は青峰にマークされており、その選択肢はなくなった

しかし桜井にマークされていた森山がパッと避け、選択肢が増えた



笠松「森山！！」


今吉
「（かからんで！
そこでパスと見せかけてからの…）
ドライブやろ！」


観客
「うおっ読んでる！？」


笠松
「（違うね！！！
本命はこのあと…ターンアラウンド…！！）」


今吉
「…からのフェイダウェイジャンパー、やろ？」


観客
「うわあ、これも読んでる！」


笠松
「当たり。けど関係ねぇな！」


今吉
「（速い！ウソやろ！？
先を読んで追い付けないやと！？）」



後ろに向かってシュートを撃った笠松のボールに今吉の爪がかすった

それに笠松は舌打ちにし、リバン！！と叫ぶと早川が外れたボールを取って森山に渡りシュートが撃たれた



桜井
「（この人のフォーム独特…ってゆうか、変！！
回転悪いし…でもこれ入る…！？）」


名前
『それでも、入るんだな』



独特なシュートを放ったがそれは普通に入り、森山へ歓声が送られた

そこでちょうど第１Ｑが終了し、名前は溜め息を吐いていた