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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第34章 海常VS誠凛




黄瀬
「(初めて会った時から、うすうす感じてた。その後戦ってみてそれは疑念に変わり、今完全に確信した
コイツは「キセキの世代」と同種だ

言わば俺達とまったく違う道をたどった「キセキの世代」だからこそ強く思う。これは本物だ。コイツにだけは絶対…負けたくない…!)」



ゴールから手を話し降りた火神を見ている黄瀬に笠松は「切りかえろOFだ!とり返すぞ!!」と声を掛け、黄瀬は「っ…わかってるっスよ…」と返事をした

そして彼は「そうだとり返す…!ぜってー負けねー!!」と思っており、笠松は彼を見て少し疑問を持っていた

彼は火神のことを抜かそうとしたが抜かせず、早川のスクリーンを利用して火神を抜いてボールをもらいフェイクでシュートを決めたはずだったが火神は彼のシュートを止めた



早川
「そんな…(オ(レ)のスク(リ)ーンをかわして黄瀬のシュートに追いついた!?)」


伊月
「よぉしナイス火神!!」


「うぉお誠凛止めたー!!やっぱ火神高ぇー!!」


紫原
「…てゆーか今のは黄瀬ちんいつもより全然低くない?」


氷室
「…!」


相田
「…!?」


黄瀬
「(くそっ…)」


「来たぞ火神だ!!再三のエース対決!!」



火神は右から黄瀬を抜こうとしたが彼が動いた瞬間に左に切り替え、彼を抜きシュートを撃ったが彼はキャッチでボールがズレてしまいリバウンド勝負になってしまった

リバウンドは小堀がとり、観客はエース対決を「火神が完全におしてる!!」と言っており、黒子は彼を不思議そうに見ていた



黄瀬
「(くそっ…まだだ!まだ戦える…!こんな形で終わるなんてダサすぎっスよ、火神だけは絶対…)」



彼を見ていた武内は難しい顔をしていた。ボールが出た時に黄瀬が「負けたくな―」と考えていると海常の選手交代のアナウンスが入った








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