第27章 祝勝会と外国人
火神
「What…What are you doing all of a sudden?(いきなり何してんだよ!?)」
アレックス
「What's the matter? It's nothing, isn't it?(えー、いいじゃんか別にー)」
火神
「Why are you here in the first place!?Alex!!(そもそもなんでこんなとこいんだよ!!?アレックス!!)」
相田
「(アレックス…?それってたしか…)」
照れている相田はWC前の火神が短期留のために言っていた師匠の名前を思い出し、「火神の師匠――!!?」とみんなで声をあげた
アレックス
「Ah,I've got it! So you guys are Taiga's teammate!(あーそうか!お前らがタイガのチームメイトか!)
I'm Alexandra Garcia Nice to meet you!(アレクサンドラ=ガルシアだ。よろしくな!)」
仁王立ちして腰に手を当てるアレックスのかなり良い体をして下着姿。という格好に誠凛は驚き、落書きのような姿になっていた。そして火神は彼女に「Just shut it and put your pants on!(いいから早く下をはけ!)」とズボンを投げた
スボンを投げられた彼女は「Gee! Is that how you behave to your teacher!?(テメェ!師匠に何すんだ!?)」と怒り、やり取りを見ていた木吉は変な汗をかいていた
そして彼女は仕方なくズボンを履きテーブル付近に座っていると相田がお茶を持ってきたため「Thank's」とお礼を言った
小金井
「えー…あー…ホワイードゥーユー…」
アレックス
「Oh, you don't really speak English, do you?(ん?英語は苦手か?)
じゃ、日本語でいいぞ。大学で専攻してたしタイガにも習ったからな」
伊月
「大学…もしかしてこれじゃないか!?アレクサンドラ=ガルシア。向こうの大学の州チャンピオン、その後はWNBAで活躍してる」
福田
「マジで!?」
伊月が火神の大量のバスケ雑誌の中からアレクサンドラ=ガルシアという記事を見つけた