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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第27章 祝勝会と外国人



名前side


相田
「よし!みんな準備できたわね?じゃあ行こっか!」


日向
「やっべぇー、真冬にまさかロッカー室で寝るとか…」


伊月
「真冬はまあ…不愉快」


日向
「不愉快はお前だ」


木吉
「カゼだけには気をつけないとな…」


名前
『…テツヤ寝癖すごいな』



あの後、とりあえず全員のことを起こし会場から出ることにした。やはりテツヤの寝癖は酷くて、わしゃわしゃと寝癖を撫でてみるがすぐにピョンピョンと元に戻ってしまう
少し前にいる小金井先輩が「ちょっと?大事なこと忘れてない?」と言ったため「えっ」と声を漏らすと、ピースをしながら言った



小金井
「祝勝会しよーよ」


日向
「できるか!!」

小金井
「えーっ!?」


日向
「2回戦は明後日、3回戦以降は毎日試合があんだぞ!!勝っても浮かれてるヒマなんてないっつの!」


相田
「……いーかもね。じゃ、みんなで行こっか!ゴハン!」



監督の意外な発言に再び「え!?」とみんなで声を出すと、日向先輩が「ちょ…カントク!?」と全員が思っていることを聞こうとしているようだった



相田
「別にふざけてるわけじゃないわよ。試合が続くなら回復も大切なことだからね。そのために大事なのは「しっかり食べてしっかり寝る」!!ただ今日は初めての全国大会でしかも相手は桐皇…疲労も相当なはずよ。だから一緒がいいわ」


「?」


相田
「万一食事がノドを通らなかったらムリヤリねじこんであげられるもの!」


日向
「理由がグロい!!」


木吉
「どっちにしろ明後日の対戦相手の研究もするつもりだったんだ。みんなで食べるのはいいんじゃないか?」


相田
「とは言え外食はさけたいのよねー。高くつくし栄養偏るのも好ましくないわ。私ん家なら全員入れるけど遠いし」


日向
「っても他の奴ん家にこの人数でいきなりおしかけるなんてできねーぞ」





家に来てもらってもいいけど…ちょっとなぁと思いながら、テツヤの寝癖の部分をギューッと押し付ける「痛い」と言っているがまあ関係ない

どうするのかと思っていると、火神が頬をポロぽりと書きながら「…あの。俺ん家こっから近いけど…です。1人暮らしだしたぶんみんな入る」と言った

意外な発言にまた全員「…え?」と声を出してしまった









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