• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第25章 青峰VS火神





その後、黒子は火神と対峙している青峰にミスディレクションオーバーフーローをを使って視線を自分へと誘導させた

その隙に青峰を抜いた火神はダンクを決め、黒子はそれを見ながら「先のことは、またその時考えます」と言った。そんな黒子のおかげか、誠凛は点差を8点差まで追い上げた



若松
「(シャレになんねーぜこんなん…特攻同然じゃねーか!!)」



今吉
「カンベンしてくれやホンマ、賭け金積みすぎやろ。どんだけレート吊り上げてくんねん
(アカンわ…認めるしかないで、間違いなく過去最強の挑戦や。いよいよこの勝負…こっちも全てを賭けな勝てんようやな…)」


青峰
「(テツ…)」



第3Q残りわずかというところで今吉は3Pラインより遥か手前、ハーフコートラインから彼はボールを放った
そんな今吉を見た誠凛ベンチは「え?」と声を出し、伊月はそんな位置から撃つのかと焦り、木吉も焦りながら成功率は高くないと見て、日向ははいりっこねぇ!!と思っていた

そんな彼らの考えていることが分かったのか、花宮はふはっ…と笑った



花宮
「んなワケねぜだろーバァカ、確率じゃねんだよ。人の嫌がることさせたら1番つったろ」


今吉
「強いのは認める…最強の挑戦者いうのも本音や。けどなぁ…」


花宮
「追い上げムードのこの勢いのまま1ケタで第3Qを終えたい。そういう時こそ決めてくるのが今吉って男なんだよ」



ブザービーターで今吉は3Pを決め、海常の笠松はI.Hのが脳裏に浮かんで「…イヤなこと思い出させてくれるぜ」と呟いた

また、相田はそんな今吉を見て「あれを狙って決めたっていうの!?さすがI.H準優勝の暴君…これが桐皇学園」と彼らの背中を見て、今吉は「それでも、勝つのはウチや」とベンチへと向かった











/ 739ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp