• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第24章 青峰VS黒子




火神
「ムダなわけねーだろバカ。みんな信じてるぜ、お前が戻ってくるってな。今度はもう降りるのはなしだ、その間に俺がアイツに教えてやるよ。ムダな努力なんざねえってな」



そんな黒子の頭にタオル越しに火神は手のひらを乗せ、火神は言った。そして自分の考えを心なかで思いながら…集中力を高めた



火神
「(別に疑ってるわけじゃねぇ、けどアイツが戻ってこなかったら…キツいどころじゃねーなー実際。あんな小せぇ背中に、もう何度も助けられてきたんだ
信じろ…だが期待はするな。アイツが戻ってきた時手遅れでしたじゃ話になんねー。青峰に勝てるかどうか、そんなのもうカンケーねぇ…今度は俺がアイツを助けるんだ!!)


名前
『そーだよテツヤ、ほら膝出せテーピングしてやる』


黒子
「名字さん…髪…」


名前
『さっき切られたの忘れた?』


黒子
「いえ…あの、黒から焦げ茶になってます」


名前
『マジかよ』



そんな彼らを他所に試合は進んでいた。火神が持っていたボールは木吉へと渡り、木吉の方へと走りだした伊月へとパスすると若松が予想したがそれは外れて木吉自ら切り込みシュートを決めた

火神が逃げたことにより青峰は「なんだ気のせいかよ、やる気満々のツラして出てきたと思ったけどな?」鏡に言うと、「るっせー今のはたまたま木吉サンがいいとこ面とってただけだ。安心しろよ、逃げる気なんてサラサラねーぜ」と青峰の前に立った



紫原
「(チェンジオブペース…)」


緑間
「(青峰の得意技の1つだ。仮にタイミングを読み切っても止めるのは至難…だがそれよりきになるのは)」


黄瀬
「(火神の姿勢…あれは脱力した自然体の構え…まるで青峰っちと同じような…!?)」


赤司
「(…来る)」



青峰が止まった瞬間を狙って火神は殺りにかかってきた。だがそれを青峰は素早く避け、青峰はシュートモーションに入っていた











/ 739ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp