第21章 温泉にて
黒子
「すみませんちょっとのぼせました」
伊月
「先上がってろ!!火神!!ついてってやれ!」
フラフラしている黒子に火神を着いていかせて、2号もどこかへと行ってしまった
黒子が居なくなってしまったことに困った…と言っているのが日向と小金井だが、すごく真剣な顔をしているのだが、理由がすごくダメだった
日向・小金井
「のぞきのスペシャリストが消えた…!!」
伊月
「ミスディレクションそーゆー技能じゃねぇよ!!つうかヒデーな!!」
木吉
「黒子ってそんな異名もあったのか…?」
伊月
「~~~!!~~!!」
「くそうダメだ!!届かない…!!」
「何か…何か手はないのか…!!」
福田
「あ!!穴が!!穴がありました!!」
日向
「何ィ!!でかした!!」
伊月
「(もうダメだこの部は!!)」
小金井
「まぁまあ…伊月も嫌いじゃないっしょ?」
伊月
「あっ、オイ!!」
小金井によって無理やりつれてかれた伊月は仕方なく付き合っているが、生け垣が邪魔で見えないとか何とか言っていた
そこに、楽しそうね!なんならまぜてよ!と笑顔で参加しに服を着たままやって来た人がいた
相田
「何してんだお前ら」
「「!!」」
相田
「さっきからさわがしいから何かと思えば…全員歯ぁ、喰いしばれ」
そうして彼らは見事にしごかれてしまい、温泉にプカァッ…とたくさん浮いていた
事が終わった相田は女湯へと来て、名前の左隣に座った
名前
『お帰りなさい監督、どうでした?』
相田
「どうもこうもないわよまったく!…あら、なんで2号がここに?」
名前
『さっき来たんで、一緒に入ってるんです』
相田
「へぇー」
黙り込んでのんびりしている二人のもとにとなりいいですか?と新客がやってきた
相田の左隣に行ったため彼女が返事して顔を見ると、目を見開いて目の前にいる人物を見た