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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第18章 お片付けといきますか!




【原作とドラマCDネタ混合】


放課後___



火神
「部室の掃除!?」


相田
「そ!明日部室棟に生活指導が入るの
そもそも今年まだ1度もやってないでしょ?」


火神
「いや…次の霧崎第一戦に向けて練習と…」


相田
「今日は休みって言ったでしょ!
だいたいアンタが1番必要でしょーが!休み」


日向
「霧崎第一戦まで1週間ある。キッチリ休んで準備はそれからだ」


相田
「あせる前にやることやる!わかった?」



相田は髪をくくり、腕捲りをしながら火神に向かってそう告げた

彼女はそれから屈み、一斗缶の中で物理的に火をつけた



小金井
「って、え!ちょ…何してんの!?」


相田
「見りゃ分かるでしょ、ロクでもないもんは全部燃やすわよ!」


小金井
「ええっっ!?」


相田
「まあ汚いだけならいいけど…前みたいに女教師ものとか出てきたら、リコ練習5倍にしたい気分ー ♡」


誠凛
「「(ひい!!!)」 」


伊月
「おい…ヤバくね?
てゆうかアレは結局誰のだったんだ?」


日向
「大丈夫…事前にアダルト系はチェック済みだ!たぶん…」


名前
『へぇ…そんなやましいものが部室にあったんですね』


日向
「名字、ちゃん!?」


名前
『大丈夫ですよ。そう監督には言いませんから…ね?』



エプロンを着けながら「ね?」をガチトーンで言った名前は誠凛にものすごいプレッシャーを与えた

頼むから出てこないでくれぇ…と願う小金井に名前は乾いた笑いで対応していた



日向
「じゃあいっちょ…お片付けといきますか!」



開けるとそこは天井の壁から壁を横断しているポールにTシャツやらタオルやらかけっ放し、そして洗濯物は山のように積み重ねられており

壁に貼ってあるアイドルのポスターは剥がれかけ、ロッカーの上には人形やら段ボールやらが置かれ、さらに床は足の踏み場がないとはまさにこの事だなぁ…と分かるような様子だった
まあとりあえず散らかった倉庫みたいな感じである

その様子を見た誠凛は「う…わ…あ…ああああ~…」とやる気が低下したような声をあげた










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