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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第17章 それも運命






日向
「2号連れてきたァ!?」


小金井
「てへっ ♡」


日向
「てへじゃねぇよ!!」


小金井
「いやー出発直前にエサ上げてたらすごい行きたそうな顔で見てたから…つい」


日向
「ついじゃねぇよ!!」


小金井
「ちゃんと控え室に隠してたんだけど…どっか行っちゃったみたい…」


日向
「行っちゃったみたいじゃねえよー!!」


木吉
「ただの散歩だろん」


伊月
「犬が去ぬ(いぬ)…!?」


日向
「だあっとけ木吉伊月!!」


火神
「まずいだろ、とにかく捜せー!!」



誠凛はロッカールームのドアを開けっ放しの状態でそんな会話をしていた

小金井の失態に慌てつつも2号が居ない。ということで捜そうとしたときに、黒子はとあることに気づいた



黒子
「あの、ちょっといいですか?」


日向
「何だ黒子、心当たりあんのか?」


黒子
「いえ、そうじゃなくて…名字さんが戻ってきてません」


相田
「…ハッ、つい忘れてた」


火神
「あいつ…どこ行ってんだよ」


相田
「でも高1だし、携帯あるし、大丈夫よ!」


黒子
「そう…ですか」



そうだと良いのですが…と黒子は名前の心配をしながらも2号を捜しに行くみんなに着いていった

それが少々前のことだが、名前はその時に関係者しか残っていない客席に1人で座っていたのだった










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