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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第14章 がんばろ!




黒子
「…大丈夫ですよ」


名前
『何が?』


黒子
「花火大会の時に約束した、帝光のことを思い出すまで支える。ってことです」


名前
『…ああ』



そんな前のことでもないのに少し忘れかけていたが、テツヤのおかげで思い出した。忘れかけてごめん



黒子
「赤司くんと青峰くんは出場がI・H優勝、準優勝のためもう出場が決まっています
恐らく、紫原くんと黄瀬くんも確定してるでしょう」


名前
『うん』


黒子
「あとは緑間くんと僕たちですが…東京の2枠に絶対入れるはずです
だから頑張りましょう。火神君の約束、屋上の約束…名字さんとの約束を果たすために」


名前
『…うん!』



2号のことをギューッと抱き締めてからテツヤの頭を撫でると嬉しそうにしてから手をはたかれた

嫌か?あたしに撫でられるのはそんなに嫌なのか?



名前
『でもテツヤは屋上じゃなくて校庭に書いたよね?』


黒子
「…何で知ってるんですか?」


名前
『誠凛高校七不思議!』


黒子
「…はぁ」



テツヤにジト目で見られて困っていると火神が全力で戻ってきて走りに外へと戻ってしまった

でもその後ぶっ倒れそうな状態で頑張りましょう。と再び言ってくれた

…テツヤも、色んな意味で頑張れよ




第3者side


その日の夜、相田スポーツジムこと相田リコの家の前に日向と相田が会っていた



相田
「珍しいわね。急に話したいなんて、予選直前になっまさかアレ?
腰ひけてきちゃった?」


日向
「んなわけねーっつの!
…つーか髪、伸びたな」


相田
「ん。まっ…ね、願かけ
全国大会出るまで切らないことにしたの
そういう意味ではマジ腰ひけたとかやめてよね!

ロングはやーよ!
うっとーしーからキライ」


日向
「だーからわってるよ!むしろ冷静すぎるくらい落ち着いている
やれることは全てやった。あとは全部出すだけだ」


相田
「…うん。がんばろ!」



同じように、とはまではいかないが似たように誠凛の中でも2組が同じ目標に向かって頑張ると決めた日

名前の眼が、少しだけ変化した










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