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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第12章 花火大会だよ!







火神
「2号も名前も…いねぇ!」


黒子
「さっきまで居ましたよね」


火神
「さっきまでお前の後ろと…足元にいたよな」


黒子
「ってことはつまり…」


火神
「やべぇ!どうする!?」


黒子
「とりあえず探しましょう。まだそんな遠くには行ってないはずです」


黄瀬
「俺も探すよ!」


黒子
「いえ、黄瀬くんは先輩方と花火を楽しんでください」


火神
「つか、名前に電話すればいいんじゃね?」


黒子
「あ」



黒子が急いで携帯を操作して名前に電話を掛ける

しばらくして彼が持っている彼女が着ていた浴衣と同じ柄の巾着袋の中から着信音がして、5人は静まり返った



火神
「…なんで黒子が名前の携帯持ってんだよ!」


黒子
「さっき預かったの…忘れてました」


笠松
「名前って…誠凛のマネージャーのか?」


黒子
「…!知ってるんですか!?」


笠松
「前にちょっとな…見つけたら連絡する」


黒子
「すみませんお願いします…それじゃ」



急いで去っていく黒子を目で追いながら笠松は黄瀬に2号の特徴をたずね、見つけたら連絡してやりゃいいとのことを言っていた

特徴が黒子にそっくりというと、彼らは驚いていた










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