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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第12章 花火大会だよ!







黒子
「もしかしてお腹空いてるんですか?」


火神
「それもあるけど…久しぶりなんだよ!日本の屋台っつーかお祭りがな!
アメリカじゃ祭りの雰囲気も全然違うしよ、花火を見るのも久しぶりだ!」


黒子
「そう言えば、海外では花火を見るお祭りはないと聞いたことがあります」


火神
「そうだな。アメリカじゃ記念日くれーしかあげねぇよ!
いいよな!こうやって仲間と花火を見るの!」


名前
『仲間だったの!?』


火神
「名前…おい」


黒子
「…フッ。楽しみですね」


火神
「おう!」



ニカッと無邪気な笑顔を見せる火神を眩しい…!と思いながら2号の背中を撫でる

そうするとなぜかふと前から思っていた疑問を思いだし、それを口に出した



名前
『…そう言えばさ』


黒子
「はい」


名前
『何で先輩達があたしのこと名字ちゃんって下で呼ぶか知ってる?』


火神
「そういやお前だけ名前で呼ばれてるよな」


名前
『2号が仲間ですけど?』


火神
「テツヤ2号のテツヤが苗字なわけねぇだろ!」


名前
『それくらい知ってますけど!?』



お前あたしのこと馬鹿だと思ってるだろ!?と火神を追い詰めると「おう」と普通に返された

ねえ、これでも征十郎と肩並べてたんだよ?
あ、身長じゃなくて学力ね?

もう火神嫌い!と言うとショックを受けたのか一瞬白くなってた。一生そのままでいろ

そんなこんなしているとテツヤが「あ」と声をあげた

答えが分かったのかとウズウズしていると、火神が復活して思わず舌打ちした










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