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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第11章 紫と桃と再会






瞬間ピピピピッ!とホイッスル鳴らされ現実に戻された(元々現実だが)

その音が鳴った方へと顔を向けると男の人が困った顔をしてテツヤと火神、紫原と氷室さんのことを見ていた



審判
「ちょっとちょっと!困るよ急に試合止められちゃあ!!
なに考えてんだまったく!

あと各チームそろいのTシャツ着ることになってるんだけど、君ないの?」


氷室
「ダメですか?」


審判
「ダメってゆうか…」


紫原
「あ、ダメ。室ちん、陽泉確か草試合とか禁止
だから止めに来たんだ。忘れてた」


氷室
「そうなのか?…参ったな」


紫原
「だからほら!行くよー」


火神
「ちょっと待てよ!
いきなり乱入してそれはねーだろ。ちょっと混ざってけよ」


降旗・福田
「火神!?」


審判
「ちょっとだから!困るってそーゆーの!」


降旗
「ああ!すみませんバカなんですアイツ!」


火神
「(「キセキの世代」目の前にして黙ってられるか!
そもそも…俺とタツヤの勝負にちゃちゃ入れてんじゃねーよ!)」


紫原
「それより、その眉毛どーなってんの?2本?」



火神に目線を合わせて眉毛を指差す紫原そうして彼の眉をブチッと抜いた。もう一回言う。ブチッと抜いた

まあ帝光の時からマイペースだったけど…何も変わってないな



火神
「ってぇー!!
何すんだテメェ!!」


紫原
「アラ?ごめ~ん。うわぁ長っっ」


火神
「このっっ話聞いてたのかよ!?」


紫原
「あーそれはやだ。疲れる」


火神
「は!?」


降旗
「…なんか、イメージと違うってゆーか…」


福田
「なんか…変わってんなー…」


黒子
「彼はバスケ以外のネジが基本ユルいです」


降旗
「はい?」


黒子
「スポーツ選手でたまに見かけるタイプですけど、ある分野で圧倒的な才能を持ちながら逆にそれ以外は何もできない」


福田
「天然系ってコト?」


黒子
「逆にバスケでスイッチが入った時は、無敵です」



テツヤの言葉にうんうん頷いているとすと帝光の時にスイッチが入ったこと数えられるほどだったなー。と1人思い出していた









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