肉食系女子のススメ《恥ずかしがりやの彼女~番外編》
第1章 change!?【主人公の親友side】
家に着くと花音の用意してくれた部屋着に着替え、テーブルの上にはお酒やらお菓子やら準備した。
菜奈「花音のラブラブに乾杯っ!!…あと一応バイトお疲れ様!」
「あははっ乾杯~!」
花音との二人でのこういった時間は久しぶりで二人とも笑いが絶えず、楽しく過ごした。
お酒の力もあってか、花音が悠さんとのムフフ♡なことも話してくれ、私は大興奮!
菜奈「普段優しくて、Hの時だけSとかヤバくない!超いいんだけど!!支配されてる感たまんないね!」
「でしょ!?私もそう思う!なんか…私、悠の所有物なんだなって、興奮しちゃうの!」
菜奈「あーその所有物っていいよね。しかも、あの超イケメンの悠さんのっていったら、ヤバすぎでどうすんのっ?!って感じだよ。」
「そうなの~もう、どうしようって感じなの!」
菜奈「いいわ~バイト中の悠さんだけでもカッコ良すぎだけど、花音の前ではもっと凄そうだね。色気っつーかフェロモンとか(笑)」
「そ、そうなのかなっ?!なんかもう、私、悠のこと好きすぎてて…重くないか心配なくらいだよ」
お、また始まった。花音のネガティブシンキング。
全くどうしてこんなに美人で良い子なのに自信がないのかね。
…まぁそういうところが良いところなのかもだけどね。
菜奈「いや、花音は我慢しすぎなくらいだよ。もっといっちゃえ!!」
「あっ噂をすれば悠からLINEきた。…明日会える?だって!…嬉しい///」
菜奈「即レス即レス!ここは、私も逢いたい♡、でしょ~!!」
ーーーーー
楽しい時間は過ぎるのが早く、時刻は既にAM2:00。
さすがに眠くなってきた私たちは寝る準備をし始めた。
あ、歯磨きする前にアレアレ………
菜奈「花音~これ、二日酔い防止のドリンク。明日1限目から講義だし」
「菜奈~~!マジ神だぁ~!」
二人でウコン入りドリンクを飲み干し、寝る準備の仕上げにはいる。
布団に入るとすぐに眠気がきたので私は静かに目を閉じたーーー