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肉食系女子のススメ《恥ずかしがりやの彼女~番外編》

第2章 どうしても欲しいもの《ライバルside》【R18】


私の頭の中では慶介さんではなく、悠さんが私を抱いていた。



慶介「ゆりっ… ゆりっ……愛してるっ!一緒に、イこっ」



慶介さんは律動を早め、さらに奥へ奥へと突き上げていく。
彼の熱は熱さを増し、絶頂が近いことを表していた。



ゆり「あっんっはぁっ、あぁぁっーーーー///!」



慶介「くっ、出るっーー!」



激しい快感に二人で高みへと登り、絶頂を向かえた。
慶介さんの熱い熱が膣内に放出されたのを感じ、同時に私はその熱をギュウと締め付けていた。



____


荒い息のまま情事後の気だるい雰囲気が二人を包む。
誰かが来るとまずいので、二人とも服は着替えたが、腰は重いままソファに座り込んでいた。



慶介「…… ゆり、本当ごめんな…?お前とのsex、良すぎて、中……出しちゃったし……」


ゆり「大丈夫だよ~?ちょうど安全日だったし♪それにぃ、危なかったら止めてるって!」



私の言葉に慶介さんは困ったような笑顔をし、私を自分の胸へと寄りかからせた。



慶介「………もし、お前とだったら……妊娠したとしても、俺…ちゃんと責任取るから。」



真剣な声色にドキリとしてしまう。



そんな言葉を悠さんが言ってくれたら……
死んでもいいやって思えちゃう////



慶介さんには悪いが、私はやっぱり悠さんが好きだと自覚する。



ゆり「えーっ本当にぃ??じゃあ、もしもの時は……よろしくね♡?(まぁ、無いけどね!)」



可愛らしく見上げると慶介さんの顔に赤みがさした。
慶介さんはぎゅうっと私を抱き締め、キスをしようと顔を近付けた。


(しまった!)


慶介「やべー…ゆり…たまんない♡な、もう一回ーーー」


慶介さんの体が再度熱が高まるのを感じ、私はサッとキスを制するとソファから立ち上がった。



ゆり「あっ!大変っ!講義っ始まっちゃう!ごめんなさい~!私、行くねっ?」



咄嗟に慌てたフリをし、部屋を出ていこうとすると慶介さんに腕を捕まれた。
気がつくとドアと慶介さんの間に挟まれるような姿勢になっていた。



(げっ!うまくいったと思ったのに………)




慶介「……しょーがないから今日は我慢する。」
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