第7章 本田菊さんの彼女。
心夏「っぷはー。 お腹いっぱいだよー」
お昼も食べ終わって気持ちよく伸びをする。
丁度私たちに当たる日差しがこれ以上ないくらい気持ちいい。
昨日なかなか寝付けなかった分、だんだんまぶたが重くなる。
さっきもバスの中で寝たのになぁ・・・;
菊「・・・っと。眠たいんですか?」
心夏「・・・・・・ん。」
私は耐えられなくなって本田君の肩に頭を預けた。
せっかくのデートの日に二回も寝るなんてありえないかも・・・。
菊「眠たいのなら、寝ても構いませんよ?」
心夏「えっ、そ、それは駄目でしょ・・・!; せっかくのデートの日なのに・・・ まだ今日デートらしいこと何もしてないし・・・」
本田君は私の言うことを遮るように私のおでこにキスをする。
心夏「なっ!!///」
菊「おやすみなさい。」
本田君まで目を閉じた。
少しの間緊張して動けなかったけど、慣れてきてから本田君のほっぺをつつくと反応しない。多分・・・っていうか、完全に寝てる。
私の脳内は、
"至近距離→私のすぐ近くに本田君の寝顔→寝息が微かに聞こえる→っていうかそもそも子供の見える範囲でこんなことを・・・→いろんな意味で頭爆発しそう ・・・ のエンドレス。
でも何より本田君の近くにいられる、っていう幸福感は全てにおいて勝る。
本田君の寝顔をふと見る。
心夏「・・・・・・おやすみなさい。」
目を閉じた。
菊「ふふ。おやすみなさい。」