第6章 私の記憶
なんだかすごく落ち着く。
懐かしい匂いに包まれてる感じで・・・。
心夏(…昔も抱きついてたからかな…)
菊「あ、あの…… すみません、そろそろ離れてもらえませんでしょうか…//」
心夏「あぁっ!ご、ごめんなさい!!/// 嫌、だった…?」
菊「!? 何言ってるんですか!? さっき好きって言ったじゃないですか!好きなのに、嫌とか・・・本当、ないです!嬉しかったです!///」
テンパっているのか日本語になっていない。
心夏「……ほんと…もう、なんでそういうこと言うの…?///」
菊「え、なんでって…好きだからですってば…///」
心夏「……キャラ崩壊しすぎ…///」
菊「好きな人の前では仕方ないです……」
__ったくもう!!
菊「お、怒らないでくださいよ…」
心夏「なんで分かったの!?」
菊「顔で」
私そんなに喜怒哀楽激しいかなぁ…?
菊「ふふ。本当、そういうところ可愛いですよね。」
心夏「う、う、うぅ、うるさいなぁ!!/// 恥ずかしい、馬鹿!///」
菊「でも、両想いなんですし、言ってもいいですよね?」
いざ言葉として「両想い」って言われると嬉しすぎて死んじゃいそう。
でも、本田君がストレートになりすぎて… 緊張でも死んじゃいそう……。