• テキストサイズ

私の記憶と、大事な人。 *ヘタリア*

第4章 過去、過去、過去


アーサー「とっ とりあえず送るって言ってんだろ!///」
心夏「いいってばぁー…;」


アル「俺、これから見たいテレビがあるんだ!ってことで、出て行ってもらっていいかい?」
凄い笑顔で、っていうか、にやにやしながら。

心夏「そっか。じゃあ、アル君も色々ありがとね! ばいばーい」

手をひらひら振るアル君。
アル君、何か企んでる…………?;

アーサー「ほら、行くぞ!」
心夏「あ、あのさ アーサー君、なんでそこまでして送りたいの?  …女子寮に入りたいの?」
アーサー「んな訳ねーだろっ!! お前が心配だからだっ!   …………!? あっ わ、悪い!!今のなかったことにしてくれっ///」

アーサー君私のこと、気にかけてくれてるんだ。
口は悪いけど、いい人なんだなぁ。

心夏「アーサー君、みんなにこんなに優しいの?」
アーサー「…………ち、ちげー…。」
心夏「え?」
アーサー「おっ お前はいつでも倒れたり、危なっかしいからだ!///」

…………何それ、地味に傷つくー…。

アーサー「……じゃなくて…   ―――きだからだ…///」
心夏「?」
アーサー「好きだからだっ!!/// 2度も言わせるなっ!!///」

そ、それって、つまり… え?
アーサーくんが?私を……?

心夏「/////」
アーサー「急にだまり込むなよっ!///」
心夏「だってアーサーくんがいきなり言うから… 緊張してるんだよっ馬鹿っ!///」

アーサー「…で、お前は、俺の事、どう思ってるんだ…?」
心夏「え?」
/ 119ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp