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私の記憶と、大事な人。 *ヘタリア*

第3章 W学園生活スタート!


私は、桜ちゃんの部屋に入った。
自分から聞かせて、何て言ったけど、ちょっと躊躇っているところもある


桜ちゃんに案内された部屋に行き、一応座った。
ちょっと、緊張してきた。

桜ちゃんは、一度、咳払いをして、話を始めた。


桜「…………もう一度確認します…。 本当に覚えていないのですね?」
心夏「…うん。」
桜ちゃんは、一瞬悲しそうな顔をして、話を続けた。

桜「………昔…」
ちょっと怖くなってきた。
桜「菊さんと…」
だめ、それ以上聞いちゃいけない気がする…
桜「心夏さ…」
心夏「やっ やっぱり、やめとく…! ごめんね じゃあ、ばいばい!」

走って逃げる私を、桜ちゃんは引き留めようとはしなかった。








走って逃げた先は、



なぜか、ミケのところ。

本田君はアル君のとこだよ?
いないんだよ?


私は、本田君を求めてる ってこと?



それって本田君をす……
菊「心夏さん、こんなところで何やってるんですか?」

…本田君だ。  ちょっと心の中が暖かくなる。

この気持ちってさ、        『恋』だよね?

私、本田くん好きなんだよね?

菊「心夏さん…?」
本田君は私の顔を覗き見る。   私は思わず、悲鳴を上げてしまった…。

心夏「あっ えっと… これは、その… びっくりしたほうの悲鳴であって……;」

本田君はくすくす笑う。


心臓バクバクで、死んじゃいそう。
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