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私の記憶と、大事な人。 *ヘタリア*
第8章 なつ
心夏「………うわ…」
朝からこんなものを見せないでいただきたい…
汚い話、いつに増して量の多い血に私はうろたえそうになる。
流石に貧血になってしまいそうだ。
調子が悪いと思っていたらこのせいか。
……また倒れたりしてみんなに迷惑をかけるフラグが立ちそうなので、今日は全力で回避するつもり。
そんなことを考えてるうちに登校時間が迫る。
私は急いで支度を済ませ、部屋を出た。
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