第2章 奴がやって来た
『ツナ、ありがとう。ここまで来ればもう大丈夫!』
ツナ「わかった、じゃあまた明日ね!」
『うん‼ばいばーい!』
そういうとミーナは校舎の中に駆けていった
『はぁー話長かった。なんか風紀委員長っぽい人めっちゃこわいし・・・』
独り言を言いながら校舎から出ると先ほどの2つの影が電柱から身を出した
XAN「ミーナ」
『あっ!XANXUS‼スクアーロ‼』
そういうとミーナは満面の笑みでXANXUSに思い切り抱きついた
XANXUSはミーナの頭を2回ほどぽんぽんとたたくと先程まで眉間によっていたしわがなくなり、やわらかい表情になった
スク「全く、お前が道に迷うたびにこいつが何回もお前のとこ行こうとするの止めるの大変だったんだぞ」
『ごめんごめん、スクアーロも一日ぶり♪』
スク「ゔお"ぉい!一日ぶりってなんだよ⁉」
XAN「うるせー、どカス。」
『日本に着いてきてたなら、一緒に来てくれればよかったのに〜』
スク「まぁ、そう怒るなよ。とりあえず帰ろうぜ」
ミーナは知り合いだと思われるXANXUSとスクアーロに連れられ歩いていった