第17章 VS大空
XANXUSの炎は死ぬ気の炎の中でも極めて珍しい憤怒の炎だった
そして歴代ボンゴレのボスでは二代目だけがこの炎だったという
さらに憤怒の炎は圧倒的な破壊力を持っていた
XAN「なぜお前と同じグローブを武器とした初代ボンゴレが逃げるように日本に隠居したかわかるか?二代目との勝負を恐れてだ。軟弱な死ぬ気の炎が憤怒の炎に焼かれたとなっちゃ最強の名が廃るからな。この炎にビビったんだ」
ツナ「試してみるか?貴様の炎とオレの炎、どちらが強いかを」
XAN「なに?」
ツナは校舎の壁から勢いよくXANXUSに向かって飛び込んでいった
コロ「ガチンコか⁉」
XANXUSは笑うと
XAN「どこまでもカスが。それほど消えたきゃカッ消えろ‼」
ツナとXANXUSはお互いの炎をぶつけ合い辺りは爆風に包まれた
そして煙の中からツナに殴られ飛ばされたXANXUSが出てきた
シャ「おい、こいつは!」
バジ「沢田殿の炎がXANXUSの炎を上回った‼」
リボ「修行の成果だな」
ツナは炎をコントロールする修行をしたのでXANXUSの炎を突き破ることごできた
するとXANXUSが飛ばされた方向から炎が一直線に放たれた
XAN「カス如きに武器を使うことになるとはな」
XANXUSは2丁の銃を武器としていた
リボ「あの銃は七代目と同じタイプ・・・。二代目の炎に七代目の銃か。これは凶悪なのが揃っちまったな」
七代目の銃は炎を弾に蓄積させ一点に集中し攻撃するタイプのものだった