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風なびく(家庭教師ヒットマンリボーン)

第2章 奴がやって来た


席が近いことからツナ、獄寺、山本、京子の4人と仲良くなったミーナは彼らと校門までしゃべりながら歩いていた


京子「そういえばミーナちゃんてどこらへんに住んでるの?」

獄寺「それは、オレも気になってたぜ。十代目と帰り道で会ったってことはそのへんなのか?」

『えーっとねぇ・・・(ヤバイ!まだ家がないよ!なんて言えるかー‼)』

山本「なぁ、話し変わるけど、学校の前に止まってるあの高級そうな外車なんだろーな?」

ツナ「ほんとだ」

『(あの車!スクだ‼)ごめん、あれうちの車なんだ。じゃ、また明日ね〜!ばいばーい』

京子「じゃあね〜!」

獄寺「すっげ〜、なんだあの車!もしかしてあいつんちってすげー金持ちなんすかね」

ツナ「そうかもね」

京子「それにしても仲良くなれてよかったね!」

山本「おうっ!じゃ、オレたちも帰るか!」

ツナ「うん」
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