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《黒バス》裏話へようこそ《R18》

第2章 嫉妬ちゃん◇高尾和成◇


とまあタトゥーみたいに付けてあげたんだけど……

もうクッキリバッチリっしょ!この出来!


いやー我ながらキスマーク付けんのうめーな!



「はい、これでお前はオレのモンっ!」

「とっくに和くんのなのに……」

「そーだけどさ!嬉しいっしょ?」

「……うん」



おーおー赤くなっちゃって……マジで可愛いなお前は。

でもまだ不安なんだろ?顔が暗いぜ?


どーすっかな……どうやったらちゃんを安心させられっかな……。

オレに名前書けたらいいんだけど。【】ってさ。


けどそれは流石に……おっ!

へへっ!いい事思い付いたわ!



「ちゃん、オレの首……吸ってくんね?」

「へ…?」

「オレにもキスマークちょーだい」

「わ、私の…?」

「そーそー。オレがお前に付けたみてーに赤くクッキリとな」



名前の代わりになるモン、身近にあったじゃん!
ついさっきオレやったのに何で直ぐ気付かなかったんだってな。


見える場所に付けて貰って見せびらかしてやろ!

先ずは真ちゃんにでも!
(「一々見せるなバカめ」)
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